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【メディア掲載】地域連携による世代間交流:守口大根ほりほり体験 2026 活動報告

扶桑苑
総合福祉施設 扶桑苑
総合福祉施設 扶桑苑

また明日につながる、笑顔の収穫体験

2026年1月10日(土)、扶桑北部グランド周辺(山那地区)にて「守口大根ほりほり体験 2026」を開催いたしました。寒波到来前の穏やかな陽気に恵まれ、まるで参加者の皆さまの温かな心を映すかのような、心地よい一日となりました。

【メディア掲載のお知らせ】

本イベントの様子が以下のメディアで紹介されます。

📺 ケーブルテレビ放送
放送期間:2月7日(土)~1週間

📰 中日新聞掲載
掲載日:1月14日(水)

ぜひご覧ください。

なぜこのイベントを開催するのか


30年以上にわたり、愛知県丹羽郡扶桑町において総合福祉施設扶桑苑を運営してまいりました。地域連携実践発表会や合同防災訓練・研修会など、地域の皆様と共に様々な取り組みを重ねる中で、気づいたことがあります。

それは、私たちだけでできることには限りがあるということ。でも、色々な方々が集まれば、できることが何倍にも広がるということです。

このイベントは、そんな実感を形にしたものです。世代や立場を超えた繋がりを、これからも大切に育んでいきたいと考えています。

扶桑の大地で紡がれた特別な時間

ご利用者様、ご家族様、高校生の皆さま、そして地域の方々。それぞれの「今日」が重なり合い、扶桑の大地で特別な時間が紡がれました。

畑に足を踏み入れたご利用者様からは、「昔、こうやって畑仕事をしたなぁ」と懐かしそうな声が。土の感触、青空の下での作業。それは遠い記憶を呼び起こし、自然と表情を和らげる瞬間でした。

 

土が結ぶ、心と心

最初は少し緊張していた表情も、いつしか笑顔に変わっていきます。土に触れ、共に汗を流すことで、年齢も立場も超えた会話が弾みます。

「この大根、すごく大きいね!」「一緒に持ち上げよう!」

掘り進めるごとに現れる大根の姿は、まさに十人十色。二股に分かれたユニークなもの、1メートル20センチを超える堂々としたもの、六股に枝分かれした個性的なもの。収穫の瞬間には自然と拍手と歓声が湧き上がります。

 

喜びを分かち合う時間

収穫コンテストでは、古知野高等学校、名古屋柳城短期大学の教授 大崎先生、そして扶桑苑から、見事に長い守口大根を収穫された方々を表彰。参加者全員に参加賞も贈られ、一人ひとりの頑張りが認められる温かな時間となりました。

扶桑苑での昼食会では、収穫したばかりの守口大根を使った熱々の豚汁とおにぎりを囲みながら、ワイワイと賑やかな時間が流れました。「美味しいね」「今日は楽しかったね」。食事を通じて、さらに会話が弾み、笑顔の輪が広がっていきます。

 

参加者の声

高校生の皆様からは、こんな声が届きました

「長さ比べの企画が楽しかった」
「想像より深く埋まっていて、抜くのが大変だった」
「翌日筋肉痛になるほど楽しかった」
「自宅で『ぶり大根』にして美味しかった」
「ワンタンの皮と大根、チーズを重ねて焼いたら美味しかった。友だちと食べました」

教室では得られない、土に触れ、人と関わり、地域の伝統野菜を収穫する体験。若い世代の心に、きっと忘れられない学びと思い出が刻まれたことでしょう。

また明日へとつながる活動

私たちが掲げる理念「また明日」。それは、あたりまえの今日を大切に紡いでいくこと。この日、畑で、食卓で、共に過ごした時間は、きっと参加者の皆さまにとって「また会いたい」「また一緒に何かしたい」と思える、明日へとつながる一日になったのではないでしょうか。

この取り組みは、単なる収穫体験ではありません。障がいのある方も、高齢の方も、学生も、地域の方々も、みんなが主役。それぞれの経験や個性が尊重され、互いに学び合い、支え合う場所です。

高校生の生徒さんにとっては、教室では得られない実践的な福祉の学び。ご利用者様にとっては、役割と生きがいを感じられる時間。そして地域にとっては、支え合いの文化を次世代へとつなぐ大切な機会。

地域連携による世代間交流を通じて、地域の伝統野菜である守口大根を通じて、世代を超えた交流が生まれ、笑顔とやさしさ、明るさに満ちあふれる時間を共有できたこと。それは、私たちが目指す「人のくらしに幸せを」という理念そのものでした。

 

感謝を込めて

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた共催団体の皆さま、地域の農家の方々、写真撮影にご協力いただいた皆さま、そして取材にお越しいただいたメディアの皆さまに、心より感謝申し上げます。

皆さまお一人おひとりの温かな笑顔とご協力があったからこそ、この素晴らしい一日が実現いたしました。
これからも、皆さまの”よりどころ”として、安らぎと楽しみに満ちあふれた未来を、一緒に築いてまいります。また明日、笑顔でお会いしましょう。

扶桑苑は、地域の皆さまと共に、誰もが自分らしく輝ける場所づくりを続けてまいります。

 


本イベントは、

主催:(福)高坂福祉会 総合福祉施設 扶桑苑
共催:(福)ふそう福祉会、愛知県立古知野高等学校
協力:㈱扶桑守口食品 により実施されました。