法人合同防災研修・会議を開催しました
法人合同防災研修・会議を開催しました

2026年1月30日、愛知県丹羽郡扶桑町の総合福祉施設 扶桑苑において社会福祉法人高坂福祉会の合同防災研修・会議を開催いたしました。理事長、各施設長、中間管理職の計8名が参加し、法人全体の防災体制強化について協議を行いました。
この取り組みに込めた想い

私たち高坂福祉会は、法令で定められた基準を超える訓練や会議を重ね、日々「いざという時」への備えを続けてまいりました。しかしながら、近年の自然災害は私たちの想像を常に超え、年々その脅威は増しているように感じております。
私たちの理念である「また明日」――あたりまえの今日を紡いでいくこと。そして「人のくらしに幸せを」届けること。この理念を実現するためには、大切な利用者の皆様、そしてともに働く仲間の命と暮らしを守り抜かなければなりません。
だからこそ、専門家のご助言をいただきながら、防災会議・訓練・BCPの見直しを図ることといたしました。有事の際にも「また明日」を迎えられるように。私たちに関わるすべての方々に、変わらぬ笑顔と安らぎをお届けできるように。この取り組みは、私たちの理念そのものを大切に行動しております。
研修・会議の概要
本研修・会議では、法人全体の事業継続計画(BCP)の実効性を高めることを目的に、以下の議題について検討いたしました。

主な議題
BCP(事業継続計画)の確認と見直し
各施設の現行BCP内容を共有し、法令改正や最新の防災指針への適合性を確認しました。また、実効性向上のための改善提案についても検討を行いました。
夜間帯防災訓練の実施計画
まず扶桑苑において夜間帯防災訓練を実施することとし、訓練スケジュールや評価基準について協議しました。
安全配慮面の確認
夜間帯における職員配置と連絡体制、利用者の安全確保における留意点、設備・備品の点検事項などを確認しました。
外部講師による指導
びわこ学院大学教授(学部長)で福祉リスクマネジメント研究所所長の烏野猛先生をお迎えし、ご指導いただきました。
烏野先生は、東日本大震災発生時に全国高齢者施設調査団の団長として現地調査活動に従事され、その後も高齢者福祉施設のBCP策定や危機管理マニュアル作成について、数多くの研修・講演を通じて指導にあたっておられます。また、福祉と法律の両面に精通した専門家として、介護事故や苦情対応における法的リスクマネジメントについても豊富な知見をお持ちです。
本研修・会議では、災害時の事業継続と平時の法的リスク管理という、福祉施設運営に不可欠な視点からご助言をいただきました。
今後の取り組み――未来へ紡ぐために

本研修・会議での協議内容を各施設へ展開し、まず扶桑苑において夜間帯防災訓練を実施してまいります。訓練結果を検証し、課題を共有した上で、BCPの改訂版を作成する予定です。
私たち高坂福祉会は、変わりゆく時代と共生しながら、いつまでも皆様の“よりどころ”であり続けたいと願っております。有事の備えをしっかりと整えることで、どんな時でも「また明日」を迎えられる施設づくりを。そして、笑顔とやさしさ、明るさに満ちあふれた日々を、これからも皆様と紡いでまいります。
理事長を中心として、法人全体で統一された防災対応力の向上に取り組み、利用者の皆様、ご家族の皆様、そして地域の皆様に安心をお届けできるよう、職員一同努めてまいります。
社会福祉法人高坂福祉会